2023年9月21日
帆船「海王丸」体験航海参加者募集!
2019年7月以降、新型コロナウイルスの影響により中止してました体験航海ですが、 今年度は次の2つの国内体験航海を実施することになりましたので参加者を募集いたします。
両コースとも帆走及び登檣訓練は行いませんのでご了承願います。
◆実施期間: 10月21日(土)~10月26日(木)
◆航海区間: 宇野港(岡山県)~徳山下松港(山口県)
◆参加資格: 高校生以上満70才未満の心身共に健康な 男性 で集団生活に支障のない方
◆募集定員: 10名
◆参 加 料: 41,150円(税込)
◆受付締切: 10月6日(金)必着
受付は終了しました。
◆実施期間: 10月30日(月)~11月2日(木)
◆航海区間: 徳山下松港(山口県)~長崎港(長崎県)
◆参加資格: 高校生以上満70才未満の心身共に健康な 女性 で集団生活に支障のない方
◆募集定員: 10名
◆参 加 料: 24,690円(税込)
◆受付締切: 10月13日(金)必着
受付は終了しました。
※ 本事業は、(公財)日本海事センターの支援により、今回からは(公財)日本海事広報協会との共催事業として実施します。
2023年6月19日
給付型奨学金制度を新設!
当財団は、給付型奨学金「日本財団 海技教育財団 海技教育機構 ふなのりゆめ奨学金」を新設しました。
内航海運は、国内貨物輸送、特に鉄鋼、石油製品、セメント等の産業基礎物資輸送の約8割を担い、我が国の国民生活や経済活動を支えています。
(独)海技教育機構(JMETS)は、日本最大級の船員養成機関として、全国に5校の海上技術短期大学校と、帆船を含む5隻の大型練習船を擁しています。
こうした中、(公財)日本財団のご支援により基金(2億円)を造成し、令和6年度(今年の受験生)より、全国の海上技術短期大学校の入学者のうち、特に成績が優秀な者に対し、 在学中(2年間)の学資金相当額の奨学金として100万円を給付する特待生制度を創設します。
卒業後、内航海運会社又は(独)海技教育機構に就職し、5年以上継続勤務すれば、奨学金の返還も不要です。
本奨学金により、優秀な人材の育成を図り、もって内航海運業界の活性化に資することをめざします。
2023年3月31日
バーチャル学校見学サイト、第3弾オープン!
愛媛県今治市にある(独)海技教育機構の 国立波方海上技術短期大学校 のバーチャル学校見学サイトをオープンしました。
昨年オープンした 国立海上技術短期大学校 に引き続く第3弾です。
波方校を自由に探索してください。
2023年2月9日
海洋教室を鹿児島港で開催!
1月21日(土)鹿児島港にて、海王丸海洋教室を県内の児童養護施設を対象として開催しました。鹿児島県曽於市 の「慈光園」(https://hakutyokai.com/jikou/) から児童・生徒12名(引率職員3名)、鹿児島市の「仁風学園ホープ」(http://jinpugakuen.com/) から児童6名(引率職員2名)が参加してくれました。
新型コロナウィルス発生後、今回初めて「海王丸」に乗船することができました。冬晴れ青空の下、大きい舵輪の前で船長から挨拶をいただいた後、次席一等航海士による船の説明、その後2班に分かれて船上見学、ロープワークとヤシ摺りを航海士に教わりながらデッキ上で体験しました。
今回は午前中だけの短い時間でしたが、雄大な桜島を船尾後方に望む船上で初めて帆船の生活に触れる体験をすることができました。
参加した子供たちからは、「大きい船に初めて乗って楽しかった」「海王丸職員の1日の過ごし方や働き方が良く分かり、一人一人責任を持ちながら仕事をしていることも知ることができた」「海王丸が来たらまた乗りたい」などの感想が寄せられました。
次席一等航海士の説明を受ける児童
桜島をバックに船上見学
デッキをヤシ摺りする児童
2022年12月16日
清水海技短大で講演会を開催!
当財団では、海上技術学校・海上技術短期大学校の生徒・学生に内航業界の現状等について理解を深めてもらうため講演会を毎年実施しています。
12月13日、国立清水海上技術短期大学校に、エスオーシーマリン(株)海務部長 田中 宏尚 様を講師として派遣し、1年生115名が参加しました。
講師の田中様自身の船員時代の実体験をもとに、学生生活、就職活動や船乗りとして活躍するために役立つお話をしていただきました。
学生の方たちは終始真剣に講演を聞いていましたが、採用担当者からみた欲しい人材の特徴の場面では、ひときわ熱心にメモを取りながら聞き入っていました。
最後に、学生から「長期間船の生活ができるか不安」「女性も結婚・出産後安心して働ける環境があるか」などの質問があり、田中講師からは、学生の不安な気持ちに寄り添うような心強いアドバイスをしていただきました。
また、翌14日には、田渕海運(株)顧問の 上窪 良和 様を講師として、国立口之津海上技術学校でも同様の講演会を行いました。
田中講師による説明
真剣に聞き入る学生
2022年11月08日
海洋教室を神戸港で開催!
10月16日(日)神戸港にて海王丸海洋教室を開催し、滋賀県大津市の児童養護施設「小鳩の家」(https://kobatokai.or.jp/orphanage/overview/)の子供たち20名(引率職員10名)に参加していただきました。
神戸港に停泊中の帆船「海王丸」を岸壁から見学し、一等航海士から船についての説明を受けたあと、ロープワークをしたり、海王丸のクイズをしたりして楽しみながら海や船について勉強しました。
参加した児童達からは、「普段あまり接点のない船を実際に見ながら研修を受けたので、説明がわかりやすかった。」「大きな船でびっくりした。」「実際に乗ってみたい。」などの感想が寄せられました。
海洋教室は、昨年はリモート開催でしたが、今回は乗船は叶わなかったものの、実際に「海王丸」を目の前にして海や船のことをより身近に感じる事ができたと思います。
帆船「海王丸」を見学(神戸港中突堤)
帆船「海王丸」や船員についての講義を受ける児童
2022年3月31日
バーチャル学校見学サイト、第2弾オープン!
岩手県宮古市にある(独)海技教育機構の 国立宮古海上技術短期大学校 のバーチャル学校見学サイトをオープンしました。
昨年オープンした 国立清水海上技術短期大学校 に引き続く第2弾です。
宮古校を自由に探索してください。
2022年3月14日
「内航船員教育関係者連絡会議」開催!
当財団では、内航船員養成に係る教育訓練の充実に資するため、内航海運事業者、海技教育機関、行政等関係者間の意見交換、連携強化を図るため「内航船員教育関係者連絡会議」を毎年開催してます。
今年度は、令和4年3月11日(金)に開催しました。リアルでの開催は2年ぶりです。
(独)海技教育機構から船員教育の現状について、日本内航海運組合総連合会及び(一社)日本旅客船協会から海運業界の現状についてご説明を頂いたあと、Marindows(株)CEOの末次康将様から、「内航海運版ムーンショット計画」についてご講演を頂きました。
講演内容は、末次様のご厚意により、当財団の公式YouTubeで公開してます。
末次 康将 氏〔Marindows(株)CEO〕
2021年11月29日
海洋教室をリモートで開催!
滋賀県甲賀市の児童養護施設「鹿深(かふか)の家」(http://kafuka-home.com/)と、大分県別府港に停泊中の帆船「海王丸」をWeb会議システムでつなぎ、リモートでの海洋教室を11月23日(祝)に開催しました。
児童養護施設の児童13人が参加し、海王丸の船内を紹介する動画の視聴、船内ライブ中継によるクイズ大会、ロープワークなどを体験しました。最後に船長から認定証が授与されました。
参加した子供たちからは、「学校に入るためのきまりとかいろいろなことがわかりました。高1ということもあり進路のことや将来のことなどを考えているので勉強になりました。」、「ロープワークが楽しかった。またやりたい。」などの感想が寄せられました。
海洋教室は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により1年9月ぶりの開催となりました。リモートでの開催は初めてのことです。
ロープワークを体験する児童
2021年3月26日
バーチャル学校見学サイト、オープン!
静岡市清水区にある(独)海技教育機構の 国立清水海上技術短期大学校 のバーチャル学校見学サイトをオープンしました。
実習や学校生活をVR映像やドローン映像により、詳細に紹介しています。
普段立ち入ることができない船の学校を、自由に体感してください。
2021年1月20日
学生・生徒、保護者の皆さまへ
新型コロナウイルス感染症に係る影響により家計が急変した方については、奨学金の貸与(無利子)の応急対応を行っています。
詳しくは学校の窓口にお問い合わせください。
2021年1月20日
奨学金を返還中の皆さまへ
新型コロナウイルス感染症の影響により、勤務先の業績悪化や出勤停止等に伴う減収、失業、内定取消等が生じ、奨学金の返還が困難となった方には、 減額返還または返還猶予を行っています。
希望される方は次までご連絡ください。
2020年4月8日
業務縮小について
当財団は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、職員の出勤調整により、業務を一部縮小して実施しております。
電話対応や各種手続きの遅延などでご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解賜わりますようお願い申し上げます。